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関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!

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ヒアルロン酸と変形性膝関節症

今、人気の成分として、毎日耳にしない日がないくらいなのが「ヒアルロン酸」ですが、ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の代表的な成分です。体や関節の動きをスムーズにするために、体液状で体内のあらゆるところに存在しています。特に関節では、関節液や関節軟骨に多く存在し、潤滑油として働いています。

ヒアルロン酸の大きな特徴は1gで6リットルの水を保持できるという、その保水性です。ヒアルロン酸はその保水能力により、関節の中で、軟骨の持つクッションの役割を補完・代替してくれることから、関節系のサプリメントの主要成分として重宝されている、というわけです。

日本国内でヒアルロン酸が医薬品として販売されたのは1987年ですが、これはその変形性膝関節症への効能が薬効として認められたためです。

ヒアルロン酸の変形性膝関節症への効果検証としては、キューピーが実施した以下の実験が公開されています。

これは変形性膝関節症の人25名を、13名のヒアルロン酸摂取グループと、12名のプラセボ=偽薬を摂取したグループに分け、効果検証を行ったものですね。ヒアルロン酸摂取グループにはヒアルロン酸を1日200mg、8週間摂取してもらったとのことです。その気になる結果はと言うと・・・。

◆キューピーによるヒアルロン酸の効果検証



少し分かりにくいグラフですが、まず4週間目での結果は、ヒアルロン酸を200mg摂取したグループより、プラセボ=偽薬を摂取したグループの方がより痛みが軽減されている(マイナス幅が大きい)ことが分かります。病は気から、ではないですが、なかなか興味深い結果ですね。

しかし8週目の調査では、ヒアルロン酸の方は引き続き痛みが軽減されている効果があったものの、プラセボ=偽薬の方は若干痛みが増えてしまっている(プラスに転じている)ことがわかります。偽薬でも効いてしまうことを「プラセボ効果」とも言いますが、その効果は8週間は持たないということですかね?

いずれにせよ、関節痛軽減のためにヒアルロン酸の摂取を検討されている方にとっては心強い結果です。

また、関節炎に対する有効性を示唆する検証結果も発表されています。

これは膝関節炎を発症させたマウスに、ヒアルロン酸20mg/kg・日を4週間与え、ヒアルロン酸がどのように作用したか調べています。その気になる結果はと言うとこういうことですね。

◆膝関節炎マウスに対するヒアルロン酸の効果



これも分かりにくいグラフですが、ヒアルロン酸を摂取したグループでは、炎症の抑制に作用する抗炎症サイトカイン=IL10が、ヒアルロン酸を摂取していないグループと比較して2倍近く活性化されていることが分かります。

ヒアルロン酸はこうした炎症を抑える物質の分泌を促進することで関節痛を低減させる作用も持つようです。

関節痛の軽減に関心がある方はヒアルロン酸を検討してみてはいかがでしょうか?

なお、関節痛目的でヒアルロン酸を摂る場合は、ヒアルロン酸と同じく軟骨を生成しているコンドロイチンやグルコサミンを同時に摂ると相乗効果があると言われています。最近ではそれらの成分を網羅したサプリメントもありますので、ご興味がある方は試してみてください。

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