関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
今、人気の成分として、毎日耳にしない日がないくらいなのが「ヒアルロン酸」ですが、ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の代表的な成分です。体や関節の動きをスムーズにするために、体液状で体内のあらゆるところに存在しています。特に関節では、関節液や関節軟骨に多く存在し、潤滑油として働いています。
ヒアルロン酸の大きな特徴は1gで6リットルの水を保持できるというその保水性で、それにより軟骨の持つクッションの役割を補完・代替してくれることから、関節系のサプリメントの主要成分として重宝されている、というわけです。
日本国内でヒアルロン酸が医薬品として販売されたのは1987年ですが、これはその変形性膝関節症への効能が薬効として認められたためです。
さてそうした関節痛にうれしい効果が期待されているヒアルロン酸ですが、若いスポーツ選手の関節痛にも有効なのでしょうか?
言い換えれば、年齢や原因に関係なく、どんな関節痛にも一定の効果があるのでしょうか?
そうした疑問に応えるべく、エバーライフ社が大学生のサッカー選手46名を対象にヒアルロン酸の摂取実験を行っています。
実験では、46名のうち、23名をヒアルロン酸の摂取グループ、残りの23名を偽薬=プラセボ摂取グループに分け、それぞれ12週間連日で摂取してもらいました。
まずそもそもの関節痛としては、利き足のくるぶし関節が、特に運動時に強く現れました。
痛みの計測方法としては、
・安静時の痛み
・圧迫時の痛み
・運動時の痛み
の3つについてVAS評価法によって測定しました。
結果としては、全選手の場合には摂取後4週間で統計的に有意なレベルまで低下したほか、レギュラー選手については、4週間後と8週間後の2回、低下したとのことです。
一方、プラセボグループは期間中、痛みについて特に変化はなかった、とのことです。
ヒアルロン酸が年齢や理由に関係なく、関節痛に効果を与えることが強く示唆されており、すでにヒアルロン酸を利用されている方や、これからヒアルロン酸を飲もうとされている方には心強い結果、と言えそうですね。
参考になさってください。
年齢に関係なく関節痛対策としてヒアルロン酸に関心がある方はヒアルロン酸サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
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