関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
コラム:ひざの痛みをとる方法
「変形性ひざ関節症の所見」
通常、からだのX線写真は胸の場合以外、寝てとります。
変形性ひざ関節症の場合、整形外科医でも、寝て体重のかからない状態でひざのX線写真をとることが多いようです。
しかし、そのとり方では、変形性ひざ関節症を正しく診断できません。この病気では、立ってX線写真をとる必要があることを強調したいと思います。
X線写真ではこのほか、骨棘といって骨の端のところで骨が棘状あるいは堤防状にでっぱってくることも特徴です。
この骨のでっぱりのために、変形性ひざ関節症になると、ひざがなんだか大きくなったような、節くれだったようになってきます。
あるいは、関節のすり合わされる面の上下の骨が白くうつる変化も特徴ある所見です。これは骨がかたくなるためで、骨硬化像といいます。
骨棘や骨硬化は、軟骨がすり減って、直接骨にストレスがかかるようになったために、骨がそれに反応して起こした現象です。
もちろん、医師はひざに直接さわったり、動かしたり、押したりして局所の状態をよく調べます。
局所所見では拘縮があること、つまり完全に伸びきらない、曲がりきらないことや、押して痛い(これを圧痛といいます)ところがあるかどうかを調べます。
また、前述したO脚変形なども参考にします。
一方、ほかのいろいろな病気ではたいへん参考になる血液検査については、この変形性ひざ関節症では異常所見がないことがひとつの特徴です。
したがって、逆に血液検査で異常がないことで、あとで述べる慢性関節リウマチなどと区別ができることになります。
変形性ひざ関節症の真の原因は不明だと述べましたが、血液検査で異常がないということも、この病気の原因追究をむずかしくしているひとつの理由です。
参考になさってください。
なお、自分が変形性ひざ関節症ではないか?と思ったら、専門の病院で診察を受けること、そして急性期の痛みがおちついたら、それ以上悪くならないようにコントロールすることです。セルフコントロールの方法として代表的なものはヒアルロン酸の活用です。
関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。
ヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。
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