関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
コラム:ひざの痛みをとる方法
「骨折が関節軟骨に影響」
二次性の変形性ひざ関節症の原因は、若いときのケガです。
ケガといっても、一定期間ひざまたはひざのまわりが腫れて痛み、療養したり治療したという程度のケガです。
たとえば、ひざおよびひざまわりの骨折、靭帯損傷、半月損傷、膝蓋骨の脱きゅう、ひざ関節のねんざなどがあげられます。
まず、ひざおよびひざまわりの骨折ですが、これには二つの場合があります。
骨折が関節のなかまで入ってしまう場合を関節内骨折といいます。関節がたがいに接している関節面にまで、骨折した線(骨折線といいます)が入ってしまった状態です。
関節の表面はたいへんなめらかにできていて、ふつうは少しの凹凸もありませんが、関節内骨折を起こすと、関節の表面に段差ができてしまいます。こうなると波がある洗濯板の上で、関節が動くような状態になるわけです。すると、その段差によって上の軟骨の表面がけずられていくわけです。
もうひとつは、骨折のために上下の骨が途中でずれてしまい、変形が残った場合です。変形治癒といいますが、上下の骨がO脚やX脚などのように横にずれる場合と、前後にずれる場合があります。
ひざの痛みで苦しむ46歳の女性の例ですが、この人は10年前にスキーで関節内骨折を起こし、近くの医院でギプス固定して治しました。最近までは痛みもなかったといいます。
ところが断層写真でみると、関節表面に大きなへこみがあり、10年前の骨折の骨折線がピッタリ合っていなかったことがわかります。
参考になさってください。
なお、自分が変形性ひざ関節症ではないか?と思ったら、専門の病院で診察を受けること、そして急性期の痛みがおちついたら、それ以上悪くならないようにコントロールすることです。セルフコントロールの方法として代表的なものはヒアルロン酸の活用です。
関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。
ヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。
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