関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
コラム:ひざ痛を治そう!
「ひざ痛を治す、家庭でできる運動1」
ひざ痛を治すためには、ヒアルロン酸などの関節成分の補充も有効ですが、それ以外にも家庭でできる簡単な治療方法があります。
ここからはそうした運動をいくつかご紹介していきたいと思います。
・イスでの足裏と足の甲のけんか
1.イスに座って、両ひざと足首をそれぞれ90度に曲げる。
2.一方の足の裏と他方の足の甲を重ねて互いに押し合いっこ(けんか)する。左右の足を変えて同様に行う。
3.左右それぞれ5秒押し合うのを、5回ずつ行います。
[注意点]
1.7割程度の力で押し合いっこをしてください。
2.足のけいれんが起こる場合があります。その場合は「うつぶせでつま先を立ててのかかとの突き出し(けいれん)」を行うと、すぐに痛みが消散します。
3.イスはなるべく高いものを選び、できるだけ足裏が床につかないようにします。
4.膝蓋骨(皿)の周りと太もものつけ根に痛みが出た場合は中止してください。
・お尻をすべらせて、かかと当て
1.床に座って上半身を起こし、両手をお尻のわきに置く。
2.両ひざを90度に曲げ、両手を支点にしてお尻を床にすべらせながら、かかとに当てる。
3.お尻をすべらせながら、元の位置に戻す。
4.2〜3をリズミカルに1日20回くり返します。
[注意点]
1.腰やひざ、股関節に痛みが発生した場合は中止してください。
2.お尻がかかとにつかない場合は、足を少し広げてみましょう。ただし、無理につける必要はありません。痛みを感じない程度でけっこうです。
参考にしてみてください。
なお繰り返しになりますが、ひざ痛が気になる方に愛用されているのがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の代表的な成分ですが、その大きな特徴は1gで6リットルの水を保持できるという、その保水性です。最近、美容や関節サプリメントの主成分としてヒアルロン酸が注目されていますが、これは主にこの能力によるものです。
ヒアルロン酸はその保水能力により、関節の中で、軟骨の持つクッションの役割を補完・代替してくれることから、関節系のサプリメントの主要成分として重宝されている、というわけです。関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントも活用してみてはいかがでしょうか。
ちなみにヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。
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