関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
コラム:ひざ痛を治そう!
「痛みの部位別運動」
ひざ痛を治すためには、ヒアルロン酸などの関節成分の補充も有効ですが、それ以外にも家庭でできる簡単な治療方法があります。
ひざのどこが主に痛むかによって運動を選択することもできます。
症状別運動法では、今ひとつピンと来ない方は、こちらの面から運動にアプローチされてはいかがでしょうか。もちろん、症状別運動とあわせて行ってもかまいません。
次に、痛みの発生部位別に、痛みを引き起こす原因と、それに対する効果的な運動を解説していきます。
皿の上が痛い
次のような生活動作の多い方によく見られます。
・山登りの好きな人、坂道や階段の上り下りが多い人。
・正座などでひざを使いすぎる人。
・腰椎の後わん(後方への音曲)がある人や、猫背の人。
・足首の硬い人。
・ひざの皿の動きが悪い人。
・ハイヒールなど、かかとの高い靴をよく履いている人。
<効果的な運動>
1.足の弓ぞり運動
2.ひざの皿の上約10センチの太もも前面を縦に2分間、マッサージする(なでる)。
皿の下が痛い
次のような生活動作の多い方によく見られます。
・正座やしゃがみ、ひざ立ちの多い人。
・足指を極端に内側に入れながら歩く人。
・足の裏にタコが多くできる人。
・ハイヒールなど、かかとの高い靴をよく履いている人。
・股関節痛のある人。
・滑りやすい床で暮らしている人。
・サイズの合わない靴やサンダルを履いている人。
・重い荷物を持つことの多い人。
<効果的な運動>
1.イスに座ってのかかと、または指先での8の字ゆらし。
2.症状が改善されてきたら、床に座って、かかとの8の字ゆらし。
ひざの外側が痛い
次のような生活動作が多い方によく見られます。
・O脚の人
・X脚の人。
・腰椎(背骨の腰の部分)の4番が悪い人。
<効果的な運動>
・腰、股関節、ひざ、足首の各8の字ゆらし。
ひざの内側が痛い
次のような生活動作の多い方によく見られます。
・ひざの痛む側と反対側の股関節に痛みがある人。
・O脚の人
・X脚の人。
・サイズの合わない靴やサンダルを履いている人。
・ねんざなどで反対側の足首を痛めている人。
・足指を内側にひねりながら歩いている人。
<効果的な運動>
1.イスに座ってのかかとの、または指先での8の字ゆらし。
2.床に座って、かかとの8の字ゆらし。
ひざの裏が痛い
次のような生活動作の多い方によく見られます。
・アキレス腱が硬くなっている人。
・ハムストリング(太ももの後面の筋肉)が炎症を起こしている人。
・ひざに水がたまっている人。
<効果的な運動>
1.かかとの突き出し・座布団添え。
2.足首のおじぎ運動。
参考にしてみてください。
なお繰り返しになりますが、ひざ痛が気になる方に愛用されているのがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の代表的な成分ですが、その大きな特徴は1gで6リットルの水を保持できるという、その保水性です。最近、美容や関節サプリメントの主成分としてヒアルロン酸が注目されていますが、これは主にこの能力によるものです。
ヒアルロン酸はその保水能力により、関節の中で、軟骨の持つクッションの役割を補完・代替してくれることから、関節系のサプリメントの主要成分として重宝されている、というわけです。関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントも活用してみてはいかがでしょうか。
ちなみにヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。
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