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ひざ筋肉は強さよりバランスが大切

コラム:ひざ痛を治そう!
「ひざ筋肉は強さよりバランスが大切」


ここまでひざ痛に関するさまざまな原因や問題点について述べてきましたが、具体的な治療方法というのはどういうものがあるのでしょうか?

前回は荷重点調整法についてご説明しました。

>>>ひざ痛治療法である荷重点調整法とは?

荷重点調整法とともに重要なのが筋力間バランス法ですが、もう少し正確にお話しすると、強い筋肉と弱い筋肉のバランスをとる運動療法になります。

筋肉は、とにかく鍛えて強くするほどいいと考えている人もまだ多いようですが、それは間違っています。それよりも大切なのは強さのバランスを整えることです。

まず筋肉には相対する働きを持つ屈筋と伸筋があり、正常な筋肉の働きは両者の力のバランスによって保たれているというお話をしましょう。

読んで字のごとしで、屈筋とは関節を曲げるときに働く筋肉、伸筋は反対に関節を伸ばすときに働く筋肉のことです。

たとえば、しゃがんで体が丸くなるように小さくしたときには、全身の屈筋が多く働いています。逆に立ち上がって背すじを仲ばし、手足を力いっぱい仲ばしたときには、全身の伸筋が多く働いているわけです。

屈筋は関節を曲げる素早い動きが担当ですから、スピードが豊かです。一方、伸筋は重力に逆らって体を仲ばすのが担当ですから、スピードよりもスタミナに長けています。

このようにプラスとマイナスの関係にある屈筋と伸筋ですが、その仲はよく、常にお互いに助け合いながら協調して働きます。

屈筋が働いて縮むときには、伸筋はその動きをスムーズにするために緩みます。逆に伸筋が働いて伸びるときには屈筋はゆるみ、また、ときには伸びすぎないようにブレーキ役にもなります。

この絶妙な協力関係が崩れて、互いがてんでんバラバラに働くようになったらどうなるでしょう。

たとえば、関節を曲げようとして屈筋が収縮して硬くなったときに、伸筋がわれ関せずとばかり、屈筋のサポートをサボって硬くなったままなら、体は思うように動きません。

手足の動きはギクシャクしたうえ、無理して動かすために関節にも大きな負担がかかるようになってしまいます。

日常動作の中でこんな状態が艮く続けばどうなるか、結果はいうまでもありません。関節が過剰な負担に耐えきれず、変形したり、炎症を起こしたりして、痛みを発するようになります。

これを、ひざ関節の場合で見てみましょう。

ひざの屈曲運動に慟く屈筋は、主として大腿二頭筋(太ももの裏側の筋肉。通称「ハムストリング」)、一方、伸展運動は大腿直筋(太ももの表側の筋肉)が担当しています。

ひざを仲ばすときに、大腿直筋が大腿二頭筋よりも強すぎると、膝蓋骨(ひざのお皿)は異常に強く引っ張り上げられ、関節の骨と骨の結合部にわずかなずれが生じてきます。このパターンが日常的にくり返されれば、ずれは慢性化し、変形や痛みを生じやすくなります。

このように筋肉というのは、ただ強ければいいというものではなく、屈筋と伸筋の強さにほどよいバランスが保たれていることが必要となります。当然、筋肉を鍛える場合も、この点をおざなりにすることはできません。

ちなみに、海外には基本的に伸筋が強い民族と、屈筋が強い民族とがあります。たとえば、ヨーロッパの人たちは総じて伸筋民族であり、これに対してわが日本人は屈筋民族ということができるでしょう。

これを示すもので、最もわかりやすいのが刀の使い方です。

ヨーロッパの騎士たちが使う刀はサーベルですが、これは突く(腕の筋肉を仲ばす)運動が上体となります。

日本の場合はどうかというと、ご承知のように日本刀はもっぱら引く(腕の筋肉を縮める)運動が主体です。斬るというのは引く動きなのです。

日常生活の中でも、日本人はヨーロッパの人たちが苦手な正座やしゃがむ(和式トイレなど)といった屈筋を使う動きが得意です。

今では、私たち日本人の生活も伸筋をよく使う欧米型に近づいてはいますが、この屈筋が強いという特性は一朝一タに変わるものではありません。

ゆえに、日本人はヒアルロン酸やコンドロイチンなどの軟骨成分を摂取することに加えて、伸筋の強化による、ひざ関節の治療をすることが必要な民族といえます。

ですが、欧米人は屈筋が弱いために、もっぱら屈筋強化を目的とした治療が多くなります。にもかかわらず、屈筋強化を目的とした筋トレ(治療)をそのまま日本人が行ったとすればどうなるでしょうか。もともと強い屈筋をさらに強くすることで、弱い伸筋とのバランスはさらに悪くなるばかりです。

一生懸命筋トレに励んでいるのにケガや故障が多い・・・。最近はこんなスポーツ選手をよく見かけます。すべてがそうとはいえないでしょうが、こうした筋肉のバランスを無視した鍛え方をしているのがケガや故障の一因となっているのではないかと思います。

参考にしてみてください。

なお、ひざ痛が気になる方に愛用されているのがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の代表的な成分ですが、その大きな特徴は1gで6リットルの水を保持できるという、その保水性です。最近、美容や関節サプリメントの主成分としてヒアルロン酸が注目されていますが、これは主にこの能力によるものです。

ヒアルロン酸はその保水能力により、関節の中で、軟骨の持つクッションの役割を補完・代替してくれることから、関節系のサプリメントの主要成分として重宝されている、というわけです。関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントも活用してみてはいかがでしょうか。

ちなみにヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。

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