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関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!

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ヒアルロン酸の臨床試験

今、人気の成分として、毎日耳にしない日がないくらいなのが「ヒアルロン酸」ですが、ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の代表的な成分です。体や関節の動きをスムーズにするために、体液状で体内のあらゆるところに存在しています。特に関節では、関節液や関節軟骨に多く存在し、潤滑油として働いています。

ヒアルロン酸の大きな特徴は1gで6リットルの水を保持できるという、その保水性です。ヒアルロン酸はその保水能力により、関節の中で、軟骨の持つクッションの役割を補完・代替してくれることから、関節系のサプリメントの主要成分として重宝されている、というわけです。

ヒアルロン酸の臨床試験については、1942年には犬の関節の炎症等に有効との報告が記録されているほか、1958年には眼の硝子体の固定材として有効との報告がなされ、1960年には実際に、オーストリアで手術材として販売されました。

また、1970年代になって今度はアメリカで競走馬の関節炎に有効と報告され、1974年には人間の変形性膝関節症にも有効との臨床結果が出ました。

日本国内でヒアルロン酸が医薬品として販売されたのは1987年ですが、これはその変形性膝関節症への効能が薬効として認められたためです。

その後、ヒアルロン酸の薬効として、1989年に肩関節周囲炎(五十肩)が追加され、2005年には慢性関節リウマチにおける膝関節痛が追加されています。

このように振り返ってみると、ヒアルロン酸は主に関節治療もしくは眼科系の治療で利用されてきた歴史を持ち、臨床結果もそうした用途につながっていくものが中心です。

ヒアルロン酸の変形性膝関節症への臨床試験として、最近では、キューピーが実施した以下の実験が公開されています。

これは変形性膝関節症の人25名を、13名のヒアルロン酸摂取グループと、12名のプラセボ=偽薬を摂取したグループに分け、効果検証を行ったものですね。ヒアルロン酸摂取グループにはヒアルロン酸を1日200mg、8週間摂取してもらったとのことです。その気になる結果はと言うと・・・。

◆キューピーによるヒアルロン酸の効果検証



少し分かりにくいグラフですが、まず4週間目での結果は、ヒアルロン酸を200mg摂取したグループより、プラセボ=偽薬を摂取したグループの方がより痛みが軽減されている(マイナス幅が大きい)ことが分かります。病は気から、ではないですが、なかなか興味深い結果ですね。

しかし8週目の調査では、ヒアルロン酸の方は引き続き痛みが軽減されている効果があったものの、プラセボ=偽薬の方は若干痛みが増えてしまっている(プラスに転じている)ことがわかります。偽薬でも効いてしまうことを「プラセボ効果」とも言いますが、その効果は8週間は持たないということですかね?

いずれにせよ、関節痛軽減のためにヒアルロン酸の摂取を検討されている方にとっては心強い結果です。

一方、美容目的の臨床試験の結果を調べてみると、90年代に行われた以下の実験結果が報告されています。これは、20代〜60代の女性32名にヒアルロン酸を560mg、8週間摂取させ、肌のシミやシワ、保湿能力について調べたものですが、実験後の医師による診断と写真撮影の結果、このような結果となったようです。

  

また、同じ実験で、被験者自身の感想としてはこのように報告されています。

  

美容目的でも、相応の効果が期待できそうですね。

なお、関節痛目的でヒアルロン酸を摂る場合は、ヒアルロン酸と同じく軟骨を生成しているコンドロイチンやグルコサミンを同時に摂ると相乗効果があると言われています。最近ではそれらの成分を網羅したサプリメントもありますので、ご興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。

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