関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
コラム:ひざの痛みをとる方法
「等尺性筋運動1/脚あげ体操(1)」
変形性ひざ関節症があるときは、等尺性筋運動、つまりひざを曲げないで力を入れる方法がすすめられます。
それは関節が悪いときに、ひざに力を入れて屈伸すると痛みがでることがあるからです。
等尺性筋運動は、悪くなっている関節を動かさずにできる運動で、医療やリハビリテーションでよくおこなわれる運動です。
基本的な等尺性筋運動には三種類があります。これが基本です。
朝と晩の一日二回、三種類をそれぞれ一セットずつしてください。もしもできるなら、昼もするとよいでしょう。
・等尺性筋運動1/脚あげ体操
ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)と腹筋の体操です。
具体的には図のようにします。
まず、あおむけに寝て反対側のひざを直角まで曲げておきます。
つぎに、ひざを伸ばしたままかかとを床から10センチメートルほど浮かせます。
この位置で1、2、3、4、5と数え(五秒)、そのまま床に下ろします。
二〜三秒休んだあと、またかかとを浮かして五秒数え、また下ろします。
これを20回くりかえして一セットとします。右脚を20回あげたら、つぎに左脚を同様におこないます。
この運動をおこなうときの注意は二つです。
1.反対側のひざはかならず曲げてやってください。
2.この運動を二〜三週間おこなって、楽に20回をこなせるようになったら、足首に重りを500グラム〜1キログラムつけてあげるようにしてください。重さは年齢と体力に合わせてください。
参考になさってください。
なお、自分が変形性ひざ関節症ではないか?と思ったら、専門の病院で診察を受けること、そして急性期の痛みがおちついたら、それ以上悪くならないようにコントロールすることです。セルフコントロールの方法として代表的なものはヒアルロン酸の活用です。
関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。
ヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。
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