関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
コラム:ひざ痛を治そう!
「ひざ痛を治す、家庭でできる運動7」
ひざ痛を治すためには、ヒアルロン酸などの関節成分の補充も有効ですが、それ以外にも家庭でできる簡単な治療方法があります。
ここからはそうした運動をいくつかご紹介していきたいと思います。
・うつぶせでのつま先を立ててのかかとの突き出し(けいれん)
1.うつぶせになり、両足を伸ばして、けいれんしているほうのつま先を床に立て、ひざを上げながら、かかとを突き出す。
2.わずか数秒で、けいれんが緩解します。
・イスに座っての足の内曲げ、外伸ばし(半月板調整法)
1.イスに座り、痛むほうの足の親指を内側に向ける。
2.その状態から、ひざをイスから5センチ程度上げる。
3.その状態で、今度は親指を外側に向ける。
4.さらに、かかとを突き出しながら、ひざを伸ばす(@〜Cを3回くり返す)。
5.次に、両ひざをできるだけ深く曲げてそろえる。
6.足裏の一部を床にぴったリ固定しながら、ひざをそろえ、左右に大きく早く5往復振って、立ち上がる。
・ひざの内曲げ、外伸ばし(半月板調整法)
1.上向きに寝た状態で、両足を伸ばす。
2.足を腰幅に開き、痛いほうの足の親指を内側に倒し、軽くひざを曲げる(ひざ裏を10センチ程度、床から浮かせる)。
3.次に、親指を体の外側に向け、ひざを伸ばす(@〜Bを2〜3回行う)。
4.次に、両ひざをそろえて深く曲げる。
5.ひざを左右に大きく倒すことを5往復行ってから、起き上がる。
[注意点]
1.両ひざを左右に倒すときは、腰や背中に痛みが出ない範囲で行ってください。
2.左右に倒すときは、足の裏をなるべく両足とも床につけて行います。
3.ベッドで行う場合は転落に注意してください。
4.一連の流れとして行ってください。
参考にしてみてください。
なお繰り返しになりますが、ひざ痛が気になる方に愛用されているのがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸とは、ムコ多糖類の代表的な成分ですが、その大きな特徴は1gで6リットルの水を保持できるという、その保水性です。最近、美容や関節サプリメントの主成分としてヒアルロン酸が注目されていますが、これは主にこの能力によるものです。
ヒアルロン酸はその保水能力により、関節の中で、軟骨の持つクッションの役割を補完・代替してくれることから、関節系のサプリメントの主要成分として重宝されている、というわけです。関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントも活用してみてはいかがでしょうか。
ちなみにヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。
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